ウォーターキャノンに勝つ!完全防水うちわの作り方
気が付けばもう8月ですね…。先月末に色々あったので野外対策エントリにも後でちょっと追記しようかと思ってますが、それとは別に野外公演で作ってみたら非常に!役に立ったのでウォーターキャノンにも雨にも負けない・むしろ水を防げる完全防水うちわの作り方を書いておきます。今後野外公演の予定がある方は是非!
文字自体の作り方は以前のエントリとほぼ変わらないので大胆に省略しますがwまずうちわの形に紙を切ってその上に普通のうちわと同じように文字を置いていきます。薄すぎると透けるので画用紙程度の厚み推奨で、逆に厚すぎても後で支障ありそうなので厚紙やスチロールはNG。今回はTwitterでサンプル貰ってくれる方を募集した関係で、希望された手越くんで作ってみました。
このままだとただの紙なのであたりまえですがうちわに貼っても水を被ったらボッコボコのべっしょべしょです。そこでどうするかというと今回はラミネーターを使います!
タッタッタッタッラーミネーター♪ということでうちわサイズの台紙をそのままラミネートするためにはA3サイズのラミネーターが必要です。これはAmazonで大体3400円の安物ですが、そこまで頻繁に使うものでもないのでこれくらいの価格のものでも特に問題ないと思います。
ナカバヤシ イージーラミ/A3 ブルー NEL-102A3B
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一緒にA3サイズのラミネートフィルムも購入。20枚入りで600円くらいなので大体一枚30円とかですね。
ナカバヤシ ラミネートフィルム20枚入 303×426mm A3サイズ LPR-A3E2-SP
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ラミネートフィルムからはみ出さないよううちわ台紙を挟みます。
その状態で余熱を済ませたラミネーターに通していきます。温度は厚めの用紙用に設定してます。
台紙の上は特に波打つこともなくきれいにラミネートできました。
余白部分を台紙に沿って5ミリくらい残して切り抜きます。この状態でもうちわと言えなくもないけどやっぱり持ちづらいですよねw
というわけでここで出番なのが、耐水両面テープです!
ニチバン ナイスタック スポンジ両面テープ 小巻 耐水タイプ 15mm×2M NW-G15S
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うちわ骨に沿って防水両面テープをぐるっと貼って…
ラミネートしたうちわ台紙を装着!で防水うちわがほぼ完成です。
別に裏は骨がむき出しでも使えるのですが、ちょっと見栄えが悪いのでホログラムフィルムを貼って目隠ししておきました…。
基本的には「紙素材を外気に触れるところに使わない」っていうのを徹底するだけなんですが、両面ラミネートされてると水が浸入する隙が本当にないので、アリーナでウォーターキャノンが出た時もうちわを使って防御することが可能ですw表面が濡れてしまっても拭いたら何も問題ないし、いちいちうちわの無事を確認しなくていいだけでだいぶ気がラクだったのでおすすめします~。ラミネーターなんか持ってないし買えないよ!って人も、キンコーズやネットスクウェアみたいな店舗に紙を持っていけばやってくれる(250円~500円)なので野外用のうちわだけ加工するのも可能です。ちょっと恥ずかしいけど…w。もちろんラミネートには防水以外にも紙がめくれてくるとか表面が汚れるのを防ぐ効果もあるので、野外用に限らず、使ってもいいと思います。実際のところ、耐水両面テープがこんなに水に耐えてくれるとは正直思ってなかったのでニチバンは偉大ですね…!