ジャニヲタ見聞録

ジャニヲタのためのライフハック(笑)ブログ

防振よりクリアー?舞台観劇にぴったりの6倍双眼鏡「ヒノデ6×30-B+」

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みなさん明けましておめでとうございます。昨年というか増税以降非常にマイペースな更新頻度でしたが、なんとなく物欲が復活しつつあるので今年はもうちょっと更新していきたいなと思っております。今年もどうぞよろしくお願いいたします。年末にこちらの記事を寄稿したりしてたのでまだご覧になっていない方はどうぞ。
srdk.rakuten.jp

そして新年一発目はこのブログの原点に戻って双眼鏡レビュー記事を書きたいと思います!原点に戻って初めてわかる、12か月目の次の未来は、双眼鏡のレンズの中にあるんだって…!

今回めちゃめちゃ久しぶりに購入したニューフェイス双眼鏡はこの一台ですドドン。
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型番としては「ヒノデ6×30-B+」です。ずっと気になってたヒノデの双眼鏡ですが、大は小を兼ねるのでは…ということで、一番ハイエンド機を思い切って選んでみました。Amazon購入で価格は3万弱なので双眼鏡としてはやや高めかと思います。

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キャノン10倍防振と比べるとこんなかんじ。見た感じそこまでコンパクトという感じではありません。重さは482gなので10×30ISと比べたら100g以上軽いし、防振に慣れてると軽い!って思うけど所謂コンパクト機と比べると少々重いですね。

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外観で推せるポイントとしては、対物レンズ・接眼レンズ両方にレンズキャップがついていて、しかも本体・ストラップにキャップを装着できるのでカバーがどこかに行かないようになっています。すぐレンズキャップなくす人間としてはものすごくありがたい…!

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防水なので野外コンでもOKです。あと、アイレリーフ(接眼レンズのフチの部分)が高めなのでメガネでも見やすいのでは?って思ったけどまだ眼鏡では使ってません。

そもそも防振二台持っててめちゃめちゃ愛用してるのになんでまた新しい双眼鏡を入手するに至ったのかというと、舞台観劇にあたって10倍が時々オーバースペックというか、対象に寄り過ぎて視野が範囲が狭くなることにストレスを感じる機会がちょくちょくありまして、(あくまで私にとってはの話ですが)劇場で舞台を観るにはそこまでの倍率はいらないのでは?と思うようになり、低倍率で見えやすいものを検討した結果、ヒノデの双眼鏡に行きついたわけであります。というわけでこの双眼鏡の倍率は6倍です。しかし手に入れても使ってみないことは良くわからんよね、ということで年末の帝国劇場1階S列からこちらの双眼鏡持参で今年度のジャニーズワールドを見てきた感想込みでレビューしてみたいと思います。君とDOするJETなLIFEなう!

防振に慣れきってるので手振れで疲れたらどうしようかなあと思ってたのですが、しばらく覗いてみて気付いたこととしては、そもそも6倍だと防振機能がついてなくてもほとんど手振れはしないということです。仮設スタンドみたいな手が震えなくても座席自体がめっちゃ揺れるような会場ならともかく、劇場に座って見ている分には長時間持っていてもまったく気にならないレベルでした。ただ、萌えのあまり手がブルブル震えるような事態にはほとんど陥らなかったので、その場合に対応できるかどうかは不明です。

そして、ここ数年劇場でもドームでもどこでも10倍防振を使ってきた人間の感想ですが双眼鏡を使ってもかなり視野が広い!もちろん個人にとにかくフォーカスして汗とかまつ毛とか細かい表情までじっくりとガン見したい場合には物足りなくはありますが、舞台のセンター部分が双眼鏡を使っても見切れずに見えるので、初見の舞台でもレンズの外で何が起こっているのか把握できなくなるということはほぼありませんでした。当たり前ですが、視野が広いと双眼鏡も頭も対象に追従して頻繁に動かさなくてもいいのでそれもラクだったような気がします。
私の割とポンコツな視力で見た記憶ですが、ジャニワだとS列上手から見て、(1)下手サイドのJr.マンションが横2マスすっぽり入る (2)ブラックホールのくだりのメインのJr.マンションが横4マスギリギリ入る (3)Great5の装置にぶら下がってるA.B.C-Zが全員入る くらいの程度の視野を確保できていた印象です。わかる人にはわかるけど、わからない人には全然何のことかわからない例えですみません…。とりあえずステージ中央で起こってることはわりと大体わかります。

まあ低倍率なら視野が広くて当たり前っちゃ当たり前なんですけど、あとはキャノン10×30ISと比べてもとにかくめっちゃ明るいです。煽りとかではなくて、視界のクリア感はどう考えてもこっちが上だと思います。ただ、同倍率で他の価格帯の双眼鏡を実使用したことがないので、この双眼鏡が特にいいのかどうなのかっていうのは私には言い切れない部分はあるのですが、低倍率のわりにレンズが大きくて質がいい(あとコーティングがめちゃめちゃいいやつらしい)ので、その効果が大きいのではないかと思います。

その後東京ドーム・大阪城ホールでも試用してみたんですが、明るくクリアで見やすいのは変わらずとも、コンサートだともっと寄って見たくなるポイントが多くてちょっと物足りないような気がした(このあたりは個人差だと思います)ので、やはり舞台向けかなとは思いました。でも視野が広くて見やすくて(防振よりは)コンパクトな双眼鏡が欲しいという私の購入目的には120%フィットした完成度の高い商品だったので大変満足しております!舞台でも同じ舞台を何回もリピートしてたら防振で寄って見たくなると思うんですが、自担以外の舞台で1回しか見ないような公演も多いので…地元公演だったら二つ持って行って使い分けても良いのかなという気もしますw

ちなみにヒノデさんは使って見て気に入らなかったら一カ月間はいかなる理由でも着払いで返品OKという懐の広いメーカーさんなので、突然そこそこ高額な双眼鏡買うのが怖いという人も購入に踏み切りやすいのでは?と思います。また、私は調べた結果Bプラスにしましたが、少し安い旧機種「ヒノデ6×30-B2」もあります。外観はほぼ全く一緒でレンズだけが違うみたいですが、ジャニヲタが舞台を観る用途くらいならこれで十分なのかもしれません。ちなみにAmazonで売ってるのはBプラスだけです。

双眼鏡 ヒノデ 6x30?Bプラス (ブラック)

双眼鏡 ヒノデ 6x30?Bプラス (ブラック)

公式サイトでも双眼鏡の作りを詳しく説明してくれてて、普通に読み物として結構面白いです。
bino.hinode-opt.jp

あとは他メーカーですがサイズ・デザインがほぼ一緒の「ビクセン アトレックライト」という双眼鏡もありましてこちらもレンズ径30ミリ・倍率6倍と数字上は同スペックです。値段が1万円弱とヒノデのBプラスに比べると約1/3とお手頃なわりにレビューなど見てるとなかなか評判がいいみたいなので、サブで低倍率の双眼鏡ひとつ欲しいな~ってくらいの方にはこちらもおすすめしておきます。

あっあと最後になりましたがジャニーズ楽曲大賞2015も1/13 1:00まで投票受付中でございます。相変わらず企画・集計・発表全部ひとりでやってますので一つよろしくお願いいたします~。